魔法のアイテム―長文ノート―
こんにちは!タカです!
さて今回は
長文ノートについてお話します。
前回の記事で
長文を得点源にしなければならない
そのために毎日、朝晩音読をすべき
とお伝えしました。
しかし
これにはもう少し補足したい情報
があるんです。
まずひとつ例を挙げてみます。
前回の記事を見て
「1日1長文やってそれを音読していこう!」
こう思った人がいるとします。
でもよく考えてみてください。
4月から1月まで続けたとしましょう。
10か月もあるので
単純計算で300長文前後読むことになります。
それだけの量の長文を覚えることはできません。
以前も触れましたが
音読は繰り返すことで意味があるのです。
ドイツの心理学者のヘルマン・エビングハウスによると
人は記憶してから1日たつまでに
74%もの記憶を失うのです。
そんな人間が300長文を覚えることは
無理ですよね。。。
この無謀な挑戦はやめ
ぜひ長文ノートを作りましょう!
「なんじゃそりゃ、具体的に教えて!」
そういう声が聞こえそうですね。
まずは
内容が意味不明な文
全然問題が合ってなかった文
を一つ選んでみてください。
そして文章を
解答、解説、友達や塾の先生、電子辞書
を駆使して研究してみましょう!
これは実際に僕が作った長文ノートです。
長文をコピーして
分かりにくい箇所は品詞分解して
右側にはわからない単語とその例文などを書きました。
これを受験直前期まで続け
30~40くらいためて、音読もします。
初めのほうは長文がたまっていないため
同じ長文を何回も音読することになりますが
最終的に一定の量を音読、反復することになるので
めちゃくちゃ幅広い知識を頭に定着できます。
これは僕の英語の勉強の中でも
一番効果的でした。
難しい問題をやって終わりにしてるあなた!
今からその問題を分析して
自分のものにしてしまいましょう!
次回から
現代文について
お話していきます
それでは、また会いましょう!
長文読解の心得!
こんにちは!タカです!
さて、今回は
一番重要である
長文読解についてです!
長文問題は
配点が高いです。
安定して点数を取っていかないと
もちろん英語の偏差値は伸びていきません。
例えば一番有名な試験であるセンター試験
大問が1から6までありますが
不要な文の選択と意見内容の要約を読解とすると
2019年度は200点中139点分が読解問題になります。
めちゃくちゃ高いと思いませんか(笑)。
でも裏を返すと
長文が得意になればセンター8割、9割も夢じゃありません。
得意になる方法は簡単です。
音読をする
これだけです。
これは聞いたことがある人も
結構いると思いますが
「そんな馬鹿な」「信じられないなー」
そう思っている人が多い方法でもあります。
では音読であなたが得られる効果は何なのか?
いろいろありますが、一番は
英語を英語として理解できる
ことです。
英語という言語に慣れていないあなたは
英語→日本語に頭で変換して理解しているかもしれません。
音読を進めていく上で
英語独特の語順に慣れ、
語順そのままで意味をとれるようになるのです。
さらには
何回も繰り返し同じ長文を読むことで
登場する単語や熟語を覚えることもできます。
これを実現していくために
朝晩音読しましょう。
少し前の記事で
単語を朝晩やることを推奨しましたが
ぜひ音読も一緒に習慣化しましょう!
僕は音読の大切さにいち早く気づけたので
これもまた以前の記事で紹介した
悔しさをあおる言葉とともに
壁に貼ってました(笑)。
長文は
塾のテキストのものでもいいですし
売っている参考書のものでもいいです。
とにかく今すぐ
音読を習慣化してください。
次回は
音読に関連して
長文のノートについてお話します。
ではまた!!
果てしない量の熟語、イディオムを覚えるコツ
こんにちは!タカです!
今回は前回の単語に続き、
熟語、イディオムについてお話します。
受験では単語の知識は
必要不可欠ですが
熟語、イディオムも同程度に重要です。
加えて
覚えていくのに手間がかかります。
単語は1語1語覚えていくのに対して
熟語は他の語との組み合わせで意味が決定しますよね。
単語にばかり集中して
熟語、イディオムをさぼると
分からない単語はないけど長文の意味がつかめない
のです。
ここで
基本的な動詞といわれるmakeを例にとってみましょう。
make up→構成する、作り出す
make it→うまくいく
make fun of A→Aをからかう
make believe→~のふりをする etc...
makeだけでも
50以上あります。
他の基本動詞である
get,take,giveなどにも
同じくらいの量の熟語、イディオムが存在します。。
そうなると
膨大な量ですよね。
これらのイディオムを覚えるのには
あるコツが必要になります。
それは
電子辞書の例文検索を活用する
ことです。
例えば、
makeを使った熟語であるmake itを
make it→うまくいく
そのまま覚えるのもいいですが、
I hope you can make it.(君なら何とかするって期待してるよ)
と文章として覚えるほうが
すんなり頭に入ってきませんか??
自分がどうしても覚えられなかったり
忘れやすいものは
電子辞書で調べた例文をノートにまとめるのが有効です。
結局熟語、イディオムっていうのは
文章の一部分を切り取ったものなんですよね
なのでまずは電子辞書を使いましょう。
持ってない人も絶対に持つべきです。
電子辞書は結構高いのですが
しっかり使えば値段以上の価値があります。
なのでまずは
電子辞書の必要性を意識してください!
今日、今からです!
次回は英語長文について
話していきます。
それでは、また!!
英単語帳、何となくで開いてない??
こんにちは!タカです!
さて、今回は英語は英語でも
英単語について
話を進めていきます。
単語って重要っていわれますよね。
単純に考えて
知っている単語が多ければ多いほど
長文が読みやすくなります。
もちろん
これは単語帳をほぼ完ぺきに
覚えたから得られる実感です。
逆にこういった暗記物を
最後に最後にと後回しにしていくと
「あの時もっとやってればよかった」と
後悔しかしないダサい受験生になってしまいます。
とはいうものの
「大学受験ってどのくらい単語を覚えていればいいの?」
こう思った人もいるかもしれません。
東進ハイスクールのHPによると
難関大学に合格するには
最低でも4000語
できれば6000語必要になるようです。
多いですね(笑)
あなたは浪人生です。
さすがに1語も覚えてないことはないと思いますが
それでも英単語に抜けはあったでしょ?
後で後悔しないためにも
だいたいの英単語帳を開く時間
を決めておきましょう!
僕のおすすめは
朝と寝る前に単語帳を開く
ことです。
人は寝ているときに
記憶を整理し
その日起こった出来事を整理します。
寝る前に暗記することで
その暗記事項を脳に印象付けるのです。
朝に単語帳を開くのは
英語に触れる間隔を開けないためです。
日によっては夜しかやらなかった
という日を作らないようにするためです。
これは英単語帳を絶対に開く時間を
決めるだけで
その他に空き時間があったら
もちろん単語暗記して大丈夫です!
まずは時間を意識しましょう!
次回は語彙、イディオムについて
話そうと思います。
それじゃ!また!
中途半端にならない英語の勉強方法
こんにちは!タカです!
今回から
具体的な教科について
話を進めていきます。
まずは英語です。
以前の記事でも取り上げましたが
英語は
配点が高く超重要な科目です。
英語を得意科目にしておかないと
いつまでたってもMARCHがE判定な浪人生
になりかねないです。
そう、
英語は中途半端ではダメな科目
なんです。
では英語を中途半端な科目にしないためには
どうすればいいのか??
単語帳、文法書は絶対に一つに絞ってください。
何があってもです。
文法書で有名な
Next Stageは問題数が1597個
Vintageは1621個
もあります。
全く別の参考書なので
片方にあって片方にない情報
もあるでしょう。
だからって2つ持つのはあきらかに非効率的
ですよね。
もちろん、浪人の途中まで1つの参考書を使っていて
途中で頭いい子が使ってるからという理由で
他の参考書に乗り換えるのも良くないですね。
単語帳についても
全く同じことが言えます。
とにかく
今使ってる参考書を信じてください。
同じものを反復して使うことで
必ず成果が得られます。
他の人が使っているものが良く見えるのは
正直僕もそうでした。
でも浪人当初から使ってきた
参考書を信じぬいたからこそ
MARCHに合格することができました。
みなさんも
今使ってる参考書を愛し
浮気しないでくださいね(笑)。
次回は単語帳について話したいと思います。
それではまた!!
超重要!!理想的な勉強場所
こんにちは!タカです!
さて今回は
勉強場所
についてお話します。
あなたはどこで勉強してますか??
理想的な勉強場所で勉強をすれば
効率よく勉強ができ
最短距離で成績が上がります。
逆に場所にこだわらなければ
あらゆる誘惑に負け
受験後になって後悔をしてしまいます。
取り返しがつかなくなってしまうんです。
その理想的な場所とは
図書館、自習室です!
ある調査によると
東大生に聞いた勉強場所ランキングで
図書館が堂々の1位になりました。
その理由には
「タダ」
「静かに勉強できる」
「他人からの刺激がある」等がありました。
この調査では図書館が1位になりましたが
塾に通っている人は
自習室もありです。
「近くに図書館がないよ」
という人は
静かめなカフェなど
なるべく環境が近い場所で大丈夫です!
勉強場所が自宅だとすると、、
漫画、ゲーム、ベッド、、、、
自分の部屋には山ほどの誘惑があります。
自分がそれらの誘惑に勝てる保障は
どこにもありません。
ではどうやって図書館、自習室を使えばいいのか??
始めから終わりまでいましょう
東大生がおすすめするほどの環境です。
少しでも長い時間いたほうが
お得です!
もちろん
おなかがすいたり、眠くなったら
休憩しましょう。
自宅と違って
緊張感があるため
長時間休憩してしまうリスクは
極めて少なくなります。
また
開館、閉館時間が決まっているので
今日のノルマや目標を設定しやすいです。
勉強をする環境を変えるのは
あなたの偏差値は一切関係ないですよね。
偏差値30の人でも
環境を変えることはできます。
30分寝ようと思って目を閉じ
気づいたら何時間も寝てしまったあなた!
始める前にはやる気に満ちていたのに
気づいたらゲームを始めてしまっているあなた!
今すぐ、最低でも明日の朝から
図書館、自習室に直行してください。
最高の環境があなたを待ってます!
それではまた!
やみくもに勉強するバカになるな!!理想的な科目別の勉強時間の比
こんにちは!タカです!
さて、今回は
科目別の勉強時間の比率
についてお話します。
ここを理解してないと
勉強が非効率的になってしまいます。
逆にここを意識していれば
効率よく勉強できるため
MARCH文系合格に近づきます。
ここであなたに質問です。
あなたは今日1日何時間自習しましたか??
「2時間くらいかな」
「6時間はやったかな」
おそらくほとんどの人が
だいたいの自習時間を答えられると思います。
では
質問を変えましょう。
あなたは今日自習時間のうち
何時間英語に費やし
何時間国語に費やし、
そして何時間選択科目に費やしましたか??
これを答えられる人は
一気に減るでしょう。
そうなんです。
これを意識する人、
具体的数値を把握できてる人は
極めて少ないんです。
ここをあいまいにしてしまうと
無駄な時間が多くなり
成績が思うように上がっていきません。
そんなの嫌ですよね、、、。
ここで、各科目の配点の参考として
明治大学の文系学部の
一般入試の配点
を取り上げたいと思います。
英語→英、国語→国、選択科目→選
とそれぞれ表記します。
法学部
英:国:選→150:100:100
英:国:選→150:100:100
英:国:選→150:100:100
文学部
英:国:選→100:100:100
経営学部
英:国:選→150:100:100
情報コミュニケーション学部
英:国:選→100:100:100
国際日本学部
英:国:選→200:150:100
(明治大学 入試総合サイトより)
このことから
英語が重要視されてるとわかりますね
ということでズバリ、、
勉強時間の半分以上を英語に使いましょう!
10時間勉強するなら5時間
12時間勉強するなら6時間です。
半分以上というのもポイントで
原則、英語の偏差値が
60,65、70と
上がっても半分は英語に使う
ということを徹底してください。
残りの半分に関しては
人それぞれですが、
国語が苦手で選択科目で点数を稼いでるあなた!
要注意です。
現に現役時代の僕がそうでした。
「国語、特に現代文とかやっても意味ない。」
「世界史とか点上がりやすいから
これずっとやってれば偏差値上がるじゃん!」
ついつい世界史の一問一答ばかりをやって
気づいたら国語の時間を削ってまで
世界史をやってしまう。
僕の中でのあるあるでした。
これは
勉強の時間配分を意識していなかったからです。
なるべく選択科目は抑えめにしましょう。
ここから、具体的メソッドを紹介します。
記録に残しましょう!
当時の勉強日記の一部です。
僕は日記として毎日記していました。
四角で囲った部分が勉強時間の比率です。
英語、国語、世界史の3科目でしたが、
国語が大の苦手で世界史がまあまあできたので
世界史はやっても1日2時間以上はやらない
国語は3時間以上使うことを意識しました。
例えば1日10時間勉強したとしたら、だいたい
英語:国語:世界史→6:3:1
このくらいを常に意識していました。
時間に関しては
始めた時間と終えた時間をそれぞれ把握して記し
それらを1日の最後に合計しました。
このように
どの教科にどれだけ時間を使ったか
記録するのは有効です。
ただ何となく勉強するのはもうやめましょう。
そして
今から勉強の比率を意識しましょう!
まずはいつも通り勉強して
時間を計ってみて
今までどのくらいの比率で勉強してたかを
知りましょう!
そこからスタートです。
では!!